2014年01月13日
サイクルツーリズムによる地域活性化をめざして — 自転車観光推進地域交流フォーラム
今、地域おこしのツールとして自転車が注目されています。
自転車での観光は、地域の名所だけでなく、その間の景色を楽しみ、
途中におもしろい場所やお店等があれば気軽に停まって立ち寄ることができます。
徒歩よりも広い範囲を気軽に移動でき、観光される方それぞれがお気に入りの場所を発見し、
地域をより深く知ることができ、地域のファンを増やすことができます。
そこで、日本のサイクルツーリズム先進地のしまなみ海道、
関西で自転車好きの登竜門となっているびわ湖(ビワイチ)、
淡路島(アワイチ)でサイクルツーリズム促進に取り組まれている方、
そして奈良を拠点に各地でツアーを実施されている方をお招きし、
サイクルツーリズムのさらなる発展のために情報交換・交流を行います。
ぜひご参加ください。
●とき:2014年3月1日(土) 午後2:30〜5:00
●ところ:旧大津公会堂3階ホール
(京阪浜大津駅から徒歩すぐ・JR 大津駅から徒歩10分)
●参加無料

※シンポジウム終了後、午後6時から同公会堂地下1階の大津グリルにて
懇親会(参加費4000円)を行います。
●申し込み:2月25日(火)までに輪の国びわ湖ウェブサイト〈http://www.biwako1.jp〉の
申込み画面、または輪の国びわ湖推進協議会までFAX(050-3730-5843)で参加人数、
参加者全員のお名前、代表者のご住所、所属、電話番号、
シンポジウム・懇親会それぞれの参加・不参加をご記入の上お申し込みください。
●ゲスト
宇都宮 一成 氏(NPO法人シクロツーリズムしまなみ)
NPO法人シクロツーリズムしまなみポタリングガイド歴5年。
10年の歳月をかけたタンデム自転車による夫婦世界一周旅行で培った感性と観察眼で、
誰も気付かなかったしまなみ海道の魅力を発掘。
多くの人にしまなみ海道自転車旅を楽しんでもらおうと奮闘中。
しまなみ自転車旅のことなら、どんなことでもおまかせ。
岩崎 知巳 氏(一般財団法人淡路島くにうみ協会)
一般財団法人淡路島くにうみ協会事務局次長兼総務企画課長
1985年に兵庫県職員となり、2009年から兵庫県淡路県民局で観光行政を担当、
淡路島ロングライド、サイクリングマップ、自転車用道路標識等に関わる。
2012年から一般財団法人淡路島くにうみ協会に出向。
杉野 耕造 氏(サイクリングツアーズジャパン 代表)
自転車旅専門の旅行会社「サイクリングツアーズジャパン」(奈良市)代表
30年間のメーカー経験から、日本において自転車のソフト面の貧弱さを痛感し、
自転車旅専門の旅行会社を設立し、奮闘中。
近藤 紀章(NPO法人五環生活 代表理事)
滋賀県立大学大学院環境科学研究科博士後期課程単位取得退学後、
滋賀県立大学地域づくり教育研究センター研究員を経て、
NPO法人五環生活代表理事・聖泉大学講師。専門は環境社会システム。
現在は彦根市をはじめとする滋賀県内で、
自転車を中心としたまちづくりにかかわっている。
●スケジュール
午後 2:00受付開始
2:30〜2:35 開会挨拶:近藤 隆二郎(輪の国びわ湖推進協議会 会長)
2:35〜3:20 講演:しまなみ海道の自転車観光への取り組み 宇都宮 一成 氏
3:20〜3:30 休憩
3:30〜5:00 シンポジウム:「サイクルツーリズムによる地域活性化をめざして」
パネリスト:宇都宮 一成 氏、岩崎 知巳 氏、杉野 耕造 氏、近藤 紀章
コーディネーター:稲永 明子(輪の国びわ湖推進協議会 副会長・
歴史街道推進協議会)
●主催:輪の国びわ湖推進協議会〈www.biwako1.jp〉、
NPO法人五環生活〈gokan-seikatsu.jp〉
●共催:歴史街道推進協議会〈www.rekishikaido.gr.jp〉、滋賀県立大学近藤研究室、
滋賀プラス・サイクル推進協議会〈pluscycle.shiga.jp〉
●協力:NPO 法人環境市民〈www.kankyoshimin.org〉
●お問い合せ:輪の国びわ湖推進協議会
〒522-0088 滋賀県彦根市銀座町1-4
E-mail info@biwako1.jp FAX 050-3730-5843
ちらしデータはこちらからダウンロードできます。
http://www.biwako1.jp/images/cycletourismsympo.pdf
Posted by ほーいち at 21:52│Comments(1)
この記事へのコメント
今のレンタサイクルは、借りた場所へ定時以内に戻る必要があり、帰すのを基点とした行動しか出来ません。
一部レンタカー会社のような、乗り捨ての出来る体制。
昔の街道で言えば、馬の乗り継ぎ駅のようなシステムがあれば、より広域の移動が可能になります。
例えば中山道の旧宿駅にレンタサイクルの駅を作り、各地駅ならば、自転車で移動した後に乗り捨て可能にするとか。
そうやれば、元借りた場所へ戻ると言うプレッシャーからも解放され、レンタサイクラーの行動も広がり、より利用し易くなります。
ビワイチも同じく、駅制度にすれば休日に少しずつ移動して、何回かでビワイチが出来、利用者の満足にもなります。
そうした乗り捨てをレンタサイクル業者に提案すると、必ず回収や回送が大変だと否定的な意見が返って来ますが、そんな態度だから客が増えないのです。
身内の回送システムは、身内で考えて下さい。
頭から否定されるなら、客としては、じゃ使わないよと答えるだけです。
レンタサイクル利用者としては、乗り捨てや乗り継ぎシステムにより、行動可能範囲やパターンが広がるのが、より便利なのです。
例えば近江鉄道で彦根に行き、彦根から自転車で中山道や朝鮮街道で八日市や八幡に走り、当地のレンタサイクル駅に自転車を置いて再び近江鉄道やJRで地元へ帰るとか。
そうした使い方になれば、利用者の利便が向上するのです。
一部レンタカー会社のような、乗り捨ての出来る体制。
昔の街道で言えば、馬の乗り継ぎ駅のようなシステムがあれば、より広域の移動が可能になります。
例えば中山道の旧宿駅にレンタサイクルの駅を作り、各地駅ならば、自転車で移動した後に乗り捨て可能にするとか。
そうやれば、元借りた場所へ戻ると言うプレッシャーからも解放され、レンタサイクラーの行動も広がり、より利用し易くなります。
ビワイチも同じく、駅制度にすれば休日に少しずつ移動して、何回かでビワイチが出来、利用者の満足にもなります。
そうした乗り捨てをレンタサイクル業者に提案すると、必ず回収や回送が大変だと否定的な意見が返って来ますが、そんな態度だから客が増えないのです。
身内の回送システムは、身内で考えて下さい。
頭から否定されるなら、客としては、じゃ使わないよと答えるだけです。
レンタサイクル利用者としては、乗り捨てや乗り継ぎシステムにより、行動可能範囲やパターンが広がるのが、より便利なのです。
例えば近江鉄道で彦根に行き、彦根から自転車で中山道や朝鮮街道で八日市や八幡に走り、当地のレンタサイクル駅に自転車を置いて再び近江鉄道やJRで地元へ帰るとか。
そうした使い方になれば、利用者の利便が向上するのです。
Posted by レンタルサイクルの話として at 2014年01月13日 23:24